2025年1月29日、関東農政局局長が中央市のたとみ農園を訪れ、当社の企業参入による農業経営の取り組みとスマート農業技術の導入について視察と意見交換の為、来社されました。

企業参入の経緯
たとみ農園は、印刷会社から生まれた農業法人です。「紙を作ろう・地域に貢献しよう」との思いから企業農園という形で始まり、農業に触れることで耕作放棄地の増加や農業従事者の高齢化といった日本農業が直面する課題に対し、企業として積極的に農業経営に参入し、持続可能な農業の確立を目指しています。中央市の豊かな自然環境を活かしながら、ヒノヒカリを生産し、地域の農業振興に貢献しています。

スマート農業の導入
視察では、当社が導入している農業用ドローンによる農薬・肥料散布、リモートセンシング技術を活用した生育管理、れんげ栽培を取り入れた環境負荷低減型農業についての現状と今後について説明を行いました。

意見交換では、
・企業参入型農業の可能性と課題
・スマート農業技術のさらなる発展と普及
・地域と連携した農業振興の推進

といったテーマについて意見が交わされ、弊社の取り組みに対して高く評価をしていただきました。農政局としても今後、定期的に情報を伝えるとのコメントをいただきました。

たとみ農園は、今後も最新技術を活用しながら環境と調和した持続可能な農業を推進し、地域の農業活性化に貢献してまいります。