山梨県中央市のれんげを活用したSDGs推進の取り組み
「RENGE PROJECT」に参加しております。

農業法人『たとみ農園』では、地元・中央市役所と連携し、
市の花であるれんげの種をたとみ農園の圃場に蒔き、育てる取り組みを⾏っています。
地元の景観の保護と合わせて、れんげを緑肥とした⾃然農法の実証実験を進めています。

レンゲ米を通して持続可能社会と地域貢献(SDGs)

現在、中央市さんと連携してレンゲ畑再生プロジェクトが進行しています。「レンゲ農法」を簡単に説明すると、昔は日本のいたるところで行われていましたが、化学肥料全盛の今、手間のかかる「レンゲ農法」はほとんど見かけることがなくなりました。
※化学肥料の原料は化石燃料(原油、天然ガス)や鉱物資源(りん鉱石、加里鉱石等)

結果、収穫量は増大したのですが、化学肥料の使用によって稲が病気になりやすく、それに対する農薬を使うようになっていきました。その農薬によって天敵である虫を減らしてしまったり、田んぼの中の生物を減少させてしまったりと、自然環境に悪影響を与えてしまいました。レンゲはマメ科の植物で空気中の窒素を根に固定し、昔から緑肥として親しまれてきました。早春の景観形成、養蜂蜜源に利用します。「レンゲ農法」が産み出すお米は、安心して食べられる伝統的なお米なのです。

種まき

市の花であるれんげの種をたとみ農園の圃場に蒔き、育てる取り組みを⾏っています。
地元の景観の保護と合わせて、れんげを緑肥とした⾃然農法の実証実験を進めています。

開花時

市の花であるれんげの種をたとみ農園の圃場に蒔き、育てる取り組みを⾏っています。
地元の景観の保護と合わせて、れんげを緑肥とした⾃然農法の実証実験を進めています。

市内小学校×れんげ

山梨県中央市にある「れんげ児童館」を利用する児童と一緒に田んぼにれんげの種まきを行いました。